ハッピーバースデイ!カイリーミノーグ特集・第二弾(^^♪
今回は、Winkのカバーでも知られている「Turn It Into Love」について書きます^^
(前回の記事に続き) カイリーは、1988年7月に、「The Loco-Motion」「I Should Be So Lucky」も収録されているデビューアルバム『Kylie(ラッキー・ラヴ)』をリリースしました。そのアルバムのなかには、私も大好きな「Got To Be Certain (恋は急がず)」も含まれていて、このアルバムが大ヒット!
プロデュースは、変わらず、イギリスの音楽プロデューサーチーム「ストック・エイトキン・ウォーターマン(Stock Aitken Waterman, SAW)」
そして、日本では「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」がシングルカットされ、当時絶大の人気だった2人組アイドル歌手Winkがカバーし、その効果もあってこの曲が幅広く知られるようになりました!
日本の洋楽シングルチャートで、10週間弟1位になったのだそう!!
また、「Turn It Into Love」はHazell Dean(ヘイゼル・ディーン)のバージョンもあります。
Hazell Deanは70年代半ばにデビューしたイギリスのポップシンガーですが、84年に「Searchin’ (I Gotta Find a Man)」でブレイク、”Hi-ENG(ハイ・エナジー)”時代(日本ではユーロビート)の先駆者アーティストとして活躍しました。
彼女はカイリーのアルバムに収められているこの曲を聴いて気に入り、SAWのリーダー、Pete Waterman(ピート・ウォーターマン)にレコーディングをしたいとお願いしたのだそうです。
Hazellのバージョンが原曲だとみなされていることが多いみたいなのですが(私もそう思っていました!)、それはカイリーがアルバムを日本で発売する前にリリースされたからなのだそうです。
この曲のアレンジは、カイリーのバージョンとはかなり違っていますね!
Hazellの歌うバージョンの方が大ヒットしたかもしれません!私もこの曲、ちょっと切ない雰囲気が醸し出されていて大好きです^^
Riko.