オーオーリアクショーーン!!
今日は、今のところライブで一番盛り上がる、酸化反応について歌った歌
「O2 リアクション」(オーオーリアクション)
について、解説していこうと思います、
理科の授業的に、笑
①まずは、イントロさび
♪オーオーリアクション!
♪メタルファンのあなた 燃やすと
♪オーバーリアクション!
♪きらきら激しくヒートアップ!
♪まさに恋の発熱💛
この「メタル」とは、金属のこと!
物が燃えるのに、酸素が必要です。
金属が燃えると、空気中で光を放ちながら、他の物質に変わります。
これを「燃焼」と言います。
そして、酸素と結びつくことによってできる反応なので、「酸化反応」です。
オーオーリアクションは、この「酸化反応」をテーマにしています。
金属のなかでも、マグネシウムは激しく酸化反応を起こします。
その反応式は上のとおり。酸化マグネシウムができます!
化学反応式を書くときは、左辺のOの数と右辺のOの数をそろえるので、係数の2が付くかたちになったよ!
②次に、1番のBメロ
♪あなたを思い出して 銅顔は真っ赤だけど
♪隣並び歩いたなら ハート燃え尽き真っ黒
これは、銅の酸化反応!
燃焼により、赤色の銅が、真っ黒な酸化銅になります❤
③そして、1番のさび
♪オーオーリアクション
♪そっと差し出してくれたカイロは
♪オーバーリアクション
♪訳もなくシェイクしてる
♪まさに恋の発熱💛
こちらは、ホッカイロのなかに含まれている、鉄の酸化反応。
鉄が酸化すると、発熱反応が起きて温かくなります。
そんな反応がこちら!
発生した熱量(反応熱)が登場する「熱化学方程式」なので、通常の化学反応式のように→ではなく、=を使って表します。
わざわざ酸素の係数を分数にしてあるのも、
これは「生成熱」で、酸化鉄が1mol生成したときの反応熱を表しているので、
酸化鉄には何も係数をつけない代わりに、左辺のFeとO2の係数で左右の元素の数をそろえています。
ちなみに、物質1molが完全に燃焼した時の反応熱を「燃焼熱」といいます。
例えば、黒鉛の熱化学方程式は
C(黒鉛)+O2(気)=CO2+394kJ
なので、燃焼熱は394kJとなります。
つまり!「反応熱は、主役の物質を1molとして考えたときの熱」になります!
最後の方は、高校分野ですね^^
あ~~なんかいろいろ問題解いてみたくなってきた笑
金属と酸素の反応は、こんな感じでしたー!
つづきます~~~(`・ω・´)ゞ
Rico