SXSW Tokyo Screening week レポートの続きです!
2日目に上映された映画「All Things Must Pass」は、かつてアメリカ全土を風靡したタワーレコードの盛衰を描いたものでした。
私は恥ずかしながら、アメリカにはもうタワーレコードが存在しないということを、初めて知りました!!
いやぁ、NYとかロサンゼルスくらいにはあるだろうと思っていました・・。
タワレコは、かつてアメリカ・カリフォルニア州サクラメントで発祥し、瞬く間に事業を拡大、そして日本の一番目の店舗は、以外にも札幌だったのこと!!
世界中にどんどん展開していきますが、家電量販店の安売りが進み、そして何よりシングルよりもアルバムを売るといった戦略で、聞きたい一曲をほしいお客さんがそのようなディスカウントショップに行くようになったことが原因で、廃退してしまいます。
30年間音楽を世に広めようと貢献してきた店員さんが次々にリストラされていくお話を聞き、とても切なくなりました。。
また、創業者のラス・ソロモン(Russell Solomon)さんが今来日し、渋谷などのタワレコを訪れ、かつてアメリカにあったように幅広い音楽ジャンル別にCDがカテゴライズされていたり、視聴機でお客さんがCDを聞いている様子を見てとても感激しており、
日本のタワレコは本当に貴重なんだな!って思いました~!!!
帰り通りかかった、新宿駅でのタワレコ看板・・・
まだCDが売れている日本・・・もっと音楽を、そしてパッケージを大切にしていきたい!
本当にアーティストのファンなら、歌詞やクレジットが含まれているパッケージをゲットしたい!て思うはずだから!^^
最後に、このイベントで来日されていた、SXSWのfilm部門長、ジャネットさんとお話しできて光栄でした!
オースティンでお会いできたらいいな!!!!
頑張ります!!(^^♪
Riko.